お知らせ
News
脳神経外科・内科・リハビリテーション科・緩和ケア内科・がん精神科・精神科・心療内科
2025.03.31
4月より外来診療日が変更となりました。診療は、月~土(木・土は午前のみ)です。詳細はみのりクリニックのページをクリックし、ご覧ください。
2025.03.19
4月よりオンライン診療を始めます。詳細はホームのオンライン診療~産後のメンタルケア~よりご参照ください。
2025.02.26
ホームページをリニューアルしました。
理事長あいさつ
Greeting
みのりクリニック
院長・医学博士 蔵谷 弘子
経歴
昭和41年 香川県琴平町に生まれる
昭和60年 香川県立丸亀高校 卒業
平成04年 香川医科大学(現 香川大学医学部) 卒業
平成08年 香川医科大学大学院 医学研究科博士課程 卒業
みのりクリニックは、18年前「何でも気軽に相談できる かかりつけ医」を目指して開院しました。その理念のもと、地域の皆さまに支えられながら歩みを続ける中で、外来診療にとどまらず、在宅診療や認知症診療を診療の柱とし、地域医療に貢献するための取り組みを重ねてきました。
開院当初、地域での知名度は低く、手探りの中でのスタートでしたが、訪問診療や認知症ケアを中心とした診療活動を通じて、少しずつ皆さまに知っていただけるようになりました。認知症診療においては、介護認定審査会への参加や、介護度を適切に評価するための意見書作成などに携わる中で、患者さまご本人やそのご家族が抱える多様な課題に直面してきました。
介護・看護・医療、それぞれのケアの現場でどのような選択をしていくのか、多職種協働連携の中心となるのは医師です。それは、高齢者ケアだけでなく、医療ケアを必要とする医療的ケア児のサポートに対しても同様です。医療は延命治療や命を救うための治療といった「生存のため」だけでなく、一人ひとりが自分らしく「生きる」ために必要とされるものであってほしい。そんな思いを持ってみのりクリニックでは緩和ケアの提供や、在宅診療や在宅ホスピス・在宅看取りなどの活動も続けています。
人生の最期に「その人らしく」過ごすためには、医療だけでなく、本人や家族、地域全体での支え合いが必要です。そのため、私たちは患者さま一人ひとりの「然るべき生き方」を尊重し、選択肢を提示しながら、最善の医療とケアを提供してまいります。
また、7年前に立ち上げた「0-100プロジェクト」を通じて、医療的ケアが必要な障がい児から高齢者まで、全ての世代の方が住み慣れた地域で安心して暮らせる仕組みづくりにも注力しています。このプロジェクトでは、医療は命を支えるだけでなく、生きる意味や喜びを見つけられる支援を目指し、医療と福祉の枠を超えた新しい挑戦を進めています。
みのりクリニックには夢があります。「将来障がいのある方も高齢者の方も、赤ちゃんも、そして妊婦さんも、老若男女・障がいの有無や病気の有無にかかわらず誰もが集まり過ごせる場所を作りたい」これが私の願いです。【小さな地域・大きな家族】として、医療を必要とするかどうかにかかわらず、地域に暮らす誰もが集まりお互いを慈しみ合えるような地域社会を実現する一助になりましたら幸いです。
令和7年1月1日 医療法人然 みのりクリニック 理事長 蔵谷 弘子
施設紹介
Introduction